2023年10月31日
一生住むつもりで購入したマンションを、家庭や仕事などさまざまな事情で売却したり賃貸に出したりすることがあるかもしれません。そうした時のため、これからマンションを購入される方・購入を検討されている方は、売る時や貸す時に損をしない、付加価値のあるマンション選びをしましょう。それでは、将来損をしないマンション選びに役立つ5つの法則について解説します。
法則
1
安い郊外より高い都心
価格の高い場所は底堅い
価格帯・面積単価が高い方が物件利回りは高くなるので、都心寄りの立地の良いマンションを選び分けるのがポイント。逆に、郊外に行けば行くほど売るにも貸すにも需要がなくなります。
法則
2
駅から歩ける距離
駅が近いに越したことはない
マンションは一戸建てと比べて利便性が重視されるので、駅や都心から離れるほど中古価格は下がります。今後は少子高齢化でますます都心回帰が進むでしょう。
法則
3
大規模マンション
大規模はスケールメリットが
いっぱい
新築は総戸数が多いほど、エントランスの豪華さや充実した共用施設などの付加価値がたくさん付いてきます。そういった高級感や付加価値が賃貸との差別化になり、評価も高くなります。
法則
4
タワーマンションは憧れ
ランドマーク性が価値になる
建物の階数が高くなるほどステイタス性は高くなります。タワーマンションの良さは、眺望と住むことの誇りなので、そのエリアでずば抜けて高いマンションを選びましょう。
法則
5
広さこそが資産価値
面積が狭いと後々も不利に
価格が高い場合、面積を妥協してしまう気持ちはわかりますが、それでは売るにも貸すにも安くなります。月々の支払いはさほど変わりませんので、面積を渋らない方が良いでしょう。
いかがだったでしょうか。マンション選びは価格の妥当性・部屋の良し悪し・賃貸に出した時の人気度など、さまざまな視点での見極めが大切です。少しでも参考になれば幸いです。